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【それじゃもったいない!?】管楽器のロングトーンの練習法【展開、処理編】

音楽

こんにちは、SkyCreateのヒロムです!

今回は前回に引き続き「ロングトーン」についてお話ししていきます!

前回まだ読んでないよという方はこちらをチェック!

【それじゃもったいない!?】管楽器のロングトーンの練習法【導入編】
管楽器の基礎練習の定番のロングトーンですが、ただ伸ばすだけになっていませんか? ロングトーン歴20年の私が効率のいい考え方を伝授します!

なんとなくロングトーンを始める前の準備のことはわかったけど、

音を伸ばしている間も気をつけないといけないことがあるんですか??

ヒロム
ヒロム

そうです!むしろここでしっかり考えないと

練習の内容密度が下がってしまいますよ!

しっかり考えていきましょう!

ヒロム
ヒロム

この記事でわかること

・ロングトーンの「展開中」と「処理」で気をつけたいこと

ロングトーン【展開中】で気をつけたいこと

始める前の時点で「姿勢」、「ブレス」、「出だし」を気をつけて行ったと思います!

音が出始めたらまず気をつけたいのが「音程」ですね。

「音程」は言わずもがな「正しい音程で演奏できているか」が重要です。

チューナーで合わせながらでもいいんですが、「正しい音程をピアノやハーモニーディレクターで鳴らしながら合わせる」のが一番いいと思います。

目で音程を合わせるより、耳で合わせたほうが精度が上がりますし、何より耳が鍛えられます。

それが難しいようであれば、「チューナーチラ見作戦」ですね!

私も実際やっていましたが、最初はチューナーみないで音を出し

ヒロム
ヒロム

合ってるかな〜??(チラッ)

と確認する程度にしておくといいかもしれません!

次に気をつけたいことは「音圧」です。

「音圧」は「音が揺れないように一定の圧力で息を送り続ける」ことを気をつけたいです。

この時にあまりにも揺れ過ぎてしまう方で金管楽器の方は「プレス」を意識してみてください。

「程よいプレス」は音の安定につながります。そしてしっかり息を一定に吐き続けること。

ロングトーンの極意ですね!!

最後に気をつけたいことは「音色感」です。

「音程」「音圧」が揃ったら一体どんな音色になりたいのかしっかりイメージしましょう。

「響きのある音」だったり、「遠くまで届く音」だったり、「優しい音」だったり、「自分の好きな奏者の音」だったり、自分のイメージでいいです!

なのでどんな音が好きか、どんな音になりたいかのイメージを定着させるためにも、たくさんいい音楽を聴く必要があります!

できれば生演奏でオーケストラや吹奏楽、アンサンブルなどの演奏会やライブがいいですね!

ジャンルは問いません!

今は難しいようであればYouTubeやApple Musicなどでも高音質で聴けるのでそちらでもいいですが、やはり生演奏が一番いいです!

空気感や響きの感覚など肌で感じることが重要だと思います。

ロングトーンの【処理】で気をつけたいこと

「音程」「音圧」「音色感」が気をつけられたら最後に注意するのは「処理」です。

この「処理」では「音の処理」が雑にならないようにすることが大切です。

「舌」で音を止めるのは簡単ですので、ここでは「音が消えるように処理」しましょう!

ポイントは「口は動かさずに息だけ無くす」です!

口を動かしてしまうと音程が上がったり下がったりします。なのでそのまま何もしない感じで大丈夫です!

そのまま息だけ無くす。これをやってみてください!

綺麗に消えますよ!!


そしてここも大事なのですが、例えば今、「B♭」の音を伸ばしたら次は「A」の音に移るとします。

この時に間を4拍とってください。

この4拍で「ブレス」を意識してください!

最初の3拍は「残った息を吐き切りますor息がもうなければ息を止めてください」

そして最後の1拍で「解放」します。

このブレストレーニングも一緒にやってしまうと効率がいいですよね!

まとめ

ロングトーンで気をつけたい「音程」「音圧」「音色感」「処理」についてお話ししてきました。

間にブレストレーニングもはさむと効率増しますので頭を使って練習していきましょう!

で、疲れてくると姿勢は崩れると思います。

特にトロンボーンは4番ポジションからの姿勢が悪くなる傾向にあるので、意識的に姿勢をただしていきましょう!あんまりスライドを下げ過ぎないように注意!!

これからもみなさんが楽に楽しく演奏できるような練習法や考え方など発信していきたいと思います!

今回はこの辺で!参考にならたら嬉しいです!

それでは良い音楽ライフを!!

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